FP向けメールマガジン FP E-PRESS

FPコラム『新NISA制度についてのポイント!』/セミナー『2023年のマーケット環境と、インフレ下・景気後退期の資産保全術』

■□■ FP E-PRESS(エフピーエプレス)(Vol.1125 2022/12/28) ■□■


皆さん、こんにちは

エフピー研究所の塩田です。

本日の配信が年内最後の配信となります。
弊社へ入社して約3ヶ月半が経ちました。まだまだ不慣れなところもございます
が、今年1年お付き合いありがとうございました。また、来年もよろしくお願い
いたします。弊社の年明けの営業は1/4(水)からとなりますので、ご承知おき
ください。

それでは皆さん、良いお年をお迎えください。

それでは、今週のFP E-PRESS(エフピーエプレス)をどうぞお楽しみください。


━【 今週のラインアップ 】━━━━━


● おすすめセミナー紹介

 
● FP名人無料説明会のご案内


● FP業務 お役立ちコラム


● FPインターネット継続教育のご案内


━【 おすすめセミナー紹介 】━━━━━


【オンラインセミナー(ウェビナー)】

『2023年のマーケット環境と、インフレ下・景気後退期の資産保全術』


◆資産運用のプロが2023年のマーケットの見通しと資産保全術を伝授!

新年1月開催ということで2022年のマーケットの総括と2023年の動向について、
資産運用がご専門の講師にご教授をいただきます。先行き不透明なマーケット
市場で今何が起きていて、今後どのように動いていくか最新の情報を知りたい
方におすすめです。また、同時に現在のマーケット環境下で有効な資産を守る
ノウハウも学べますので、実生活にも役立つ講座となっております。

□■■ セミナー概要 □■■


【タイトル】『2023年のマーケット環境と、インフレ下・景気後退期の資産保全術』
【講師】   久保 逸郎講師
【日程】   2023-1-29(日) 14:00-17:00
【方法】   オンラインセミナー(ウェビナー)
【受講料】  ¥6,600(税込)
【FP単位】  3単位
【概要】

2022年は世界的な物価上昇とそれに伴う物価の上昇、ロシア・ウクライナ情勢の悪化など、さまざまなことが起こりました。
本セミナーは、2022年マーケットの振り返りから、2023年以降の短期・中期・長期の見通しとスタグフレーション時代(インフレ下・景気後退期)の注意点・保全術を、資産運用のプロフェッショナルである講師からお伝えいただきます。
投資家としてもアドバイザーとしても役立つ内容になっております。

<お申込みはこちらのURLのページから>
https://www.kyoukara.jp/school/?detail=258


■□■ カリキュラム内容 ■□■


<カリキュラム>

1、2022年のマーケットを振り返る

2、逆金融相場で潮目が変わる

3、短期・中期・長期視点でのマーケット見通しと期待リターン

4、アルファ獲得の重要性と戦略的ポートフォリオ

5、スタグフレーション時代(インフレ下・景気後退期)の資産保全術



■□■ お申込詳細 ■□■


<詳細・お申込みはこちらのURLから>

https://www.kyoukara.jp/school/?detail=258


皆様のご応募をお待ちしております。


━【 近日開催のセミナー 一覧 】━━


■ 1/29(日)

<オンラインセミナー(ウェビナー)>
『2023年のマーケット環境と、インフレ下・景気後退期の資産保全術』

https://www.kyoukara.jp/school/?detail=258

■ 1/31(火)

<オンラインセミナー(ウェビナー)>
『「FP名人Next」を極める!!使いこなし講座≪操作編≫』

https://www.kyoukara.jp/school/?detail=207

『「FP名人Next」を極める!!使いこなし講座≪事例研究&コンサル編≫』

https://www.kyoukara.jp/school/?detail=220

■ 2/18(土)

<オンラインセミナー(ウェビナー)>
『老後の相談に強くなる!事例から考える退職金・社会保険と家計・保険・資産運用の対策』

https://www.kyoukara.jp/school/?detail=257

■ 3/25(土)

<オンラインセミナー(ウェビナー)>
『転職し長く働く時代!セカンドキャリアを上手に作る方法』

https://www.kyoukara.jp/school/?detail=260

■ 4/23(日)

<オンラインセミナー(ウェビナー)>
『5時間でわかる公的年金の基礎と改正情報~年金達人FPになるために~』

https://www.kyoukara.jp/school/?detail=246


━【 FP名人 無料説明会のご案内 】━


【FP名人新規ご購入を検討中のお客様へ】


★参加特典としてFP名人ユーザー様のインタビュー集をプレゼント!

FP名人を活用し、成功されている方のインタビューを集めた冊子をプレゼント致します。
あなたのビジネスのヒントが見つかるかも!?


  ~~ 概要 ~~

・FP名人の新たに購入することを検討中の方を対象とした説明会です。

・事前予約制、約60分の説明会(無料)となります。


「実際の操作画面を見てみたい、質問したい」という方は、ぜひご参加ください!

なお、ウェビナーという形式でZoomを使用して説明しますので、カメラやマイクは
不要で、他の参加者に顔や名前が見えることはありません。
お気軽にご参加下さい。


■■□オンライン説明会■■□


全国どこにお住まいの方も、パソコン・タブレット端末があれば参加できます!
 

<開催スケジュール>


◆2023年1月13日10:00~


◆2023年1月20日(住宅業界編)10:00~


◆2023年1月27日10:00~


お申込みはこちらから
https://www.fplabo.co.jp/fptool/fp-meijin/event.php


皆様のお申し込みをお待ちしております。



━━【  FP業務 お役立ちコラム  】━━


『2024年からの新NISA制度についてのポイント!』
  

(執筆者:寺澤 真奈美)

――――――――――――――――――――

こんにちは。通信費見直しアドバイザー・ファイナンシャルプランナー、Gallup認定ストレングスコーチの寺澤真奈美です。

みなさんもすでにご存知だと思いますが、2024年1月より次の通りNISA制度が大幅に拡充となる予定です。

 1. 制度の恒久化
 2. 非課税保有期間が無制限
 3. 年間投資額の引き上げ
 4. 1,800万円の非課税限度額が生涯利用できる

今回はその中でも押さえておきたいポイントについてお話したいと思います。

【成長投資枠の活用方法】

新NISAには成長投資枠とつみたて投資枠という2つの投資枠が存在しています。成長投資枠は従来の一般NISA、つみたて投資枠は従来のつみたてNISAを踏襲しています。成長投資枠とつみたて投資枠はどちらも国内株式手数料無料、利益・配当に税金がかからないといったメリットは同じですが、年間の上限額や投資できる対象が異なります。

(1)成長投資枠の上限金額/投資対象

まず成長投資枠では今までの一般NISA同様、国内/海外株式やREIT、投資信託といった商品を年間240万円まで買い付けできます。この成長投資枠の生涯上限枠は、生涯上限額の1800万円に対して、1200万円までとなっています。非課税期間は無期限で、この口座内で発生した譲渡益や配当、分配金には税金はかかりません。

また、よくお客様からも聞かれますが、一旦商品を買って減ったNISA枠は、その株を売っても枠が戻りません。 これはつみたて投資枠でも一緒です。要は年間で成長投資枠の240万円とつみたて投資枠120万円を合わせた360万円までしかNISA枠で購入できないということです。

ただし、生涯上限枠の1800万円(うち成長投資枠上限1200万円)に関してはNISAで購入した分を売却したら復活します。ちなみにこの生涯上限枠の復活は購入時の価格の分だけとなります。

たとえばNISAの成長投資枠で100万円分の株を買っていたとします。その株が倍の200万円になったとして、その株を売ったら200万円ではなく、100万円だけ枠が空くということです、これはつみたて投資枠でも同じように適用される仕組みです。

(2)対象年齢

成長投資枠、つみたて投資枠のどちらも対象年齢は18歳以上となります。新成人年齢です。


【つみたて投資枠】

もう1つはつみたて投資枠です。つみたて投資枠は、成長投資枠と以下の点で違いがあります。

・年間の積立金額の上限が違う
・買える商品が違う

(1)年間の積立金額の上限が違う

成長投資枠の年間上限金額は240万円です。つみたて投資枠の年間上限は120万円となります。つまり、成長投資枠と比べると、半額となります。

つみたて投資枠は一気に投資するものではなく、少額をコツコツと積み立てることを目的とした枠なので、国民に意識させることなく長期投資をしてもらえるように設計されたものです。

生涯投資枠が成長投資枠とつみたて投資枠を合わせて1800万円で、成長投資枠はその中の最大1200万円までという制約がありますが、つみたて投資枠にはその制約がありません。なので、1800万円分を全部つみたて投資枠として使ってもいいということでもあります。

(2)買える商品が違う

成長投資枠は個別株式やREIT、投資信託が買えます。それに対してつみたて投資枠の対象商品は、今までのつみたてNISAを踏襲して、金融庁選定の長期/積立/分散投資に適した投資信託(ETF含む)に限定されていますので、つみたて投資枠では個別株式が買えません。非課税期間が無期限ですと、個別株がどうなるかなど、さすがに先行きが見えないので、買える商品のリスクが比較的少なくて長期投資に適したものに限定されてきます。


ポイントのまとめ

□成長投資枠は年間240万円であること
□成長投資枠の生涯上限枠は1200万円であること
□NISA枠で買った商品を売った場合、年間の取引上限枠は復活しないが、生涯の取引上限枠は復活すること。生涯取引上限枠の復活額は購入金額となること
□NISAの対象年齢は、成長投資枠もつみたて投資枠も18歳以上(成人)であること
□つみたて投資枠は年間の積立金額の上限が120万円であること
□つみたて投資枠では買える商品が金融庁選定の長期・積立・分散投資に適した投資信託(ETF含む)に限定されること

以上が主に押さえておきたいポイントでした。NISAは配当金や投資の利益が非課税となるお得な制度です。新NISAはさらに使い勝手がよくなります。新制度を理解できていないお客様もまだまだ多数いらっしゃいますので、ぜひ相談業務の際に、積極的にお伝えしていただくことをおすすめします。


―――――――――――――――――――――

<執筆者紹介>

寺澤 真奈美 (てらさわ まなみ)
通信費見直しアドバイザー
Gallup認定ストレングスコーチ

生保・損保勤務を経て2017年より独立系ファイナンシャルプランナーとして、
オンライン相談を中心に活動。ファイナンシャルプランナーとしては数少ない、
携帯スマホ・格安SIM等の通信費見直しを強みとしており、500件の通信費
見直し実績、さらにMVNO通信業者とのタイアップ企画の実績もある。

個人や企業従業員向けFP相談のほかに、セミナー講師、オンライン講座、ウェブ
サイトや情報誌などのコラム執筆も手掛ける。家計の見直し、格安SIM、
資産運用などの情報を誰にでもわかりやすく伝えることが強み。

近著に自身の資産形成の体験談を基にした『子どもを2人育てながら1億円貯めた
夫婦の40代FIREまでの道のり』kindle版で販売中。


・格安SIM・通信費見直し×誰でも効果がでる家計見直しが強みの
ファイナンシャルプランナー「寺澤真奈美公式HP」

https://manami-terasawa.com/


・『子どもを2人育てながら1億円貯めた夫婦の40代FIREまでの道のり』
(Kindle版)2021.10.1発売

https://amzn.to/3uuo5Tx


━【 FP継続教育 通信講座のご案内 】━


■ 「今日から始めるインターネット継続教育」
  AFP15単位,CFP30単位の取得可能。


AFP 15単位【2,530円税込】
CFP 30単位【2,970円税込】

お申込みはコチラから

WEB
→ https://www.kyoukara.jp/index2.php

スマートフォン
→ https://www.kyoukara.jp/sp

     
■ 「今日からはじめる速達便継続教育」
  テキスト(冊子)版
(パソコン・インターネットが苦手な方におススメ)

お申込みはコチラから

Tel
→ 03-5803-2167   

WEB
→ https://www.kyoukara.jp/paper


━【Twitterアカウント】━━━━━━

アカウント:@fplabo2
弊社のセミナー情報やFPに関連するような情報を発信していきます。
ぜひフォローをお願いいたします。
https://twitter.com/fplabo2
※Twitterアカウントをお持ちでない方も、上記リンクからご覧いただけます。

━━【アドレスの登録・変更・削除】━

メルマガ変更、削除はこちらから手続きをしてください。

※変更の場合は、現在、配信中のアドレスの解除をした後、新しいアドレスで
 メルマガに新規登録をしてください。

→ https://www.fplabo.co.jp/fplabo/magazine/front.php

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

『 FP E-PRESS(エフピーエプレス) 』(以下「本サービス」)は
株式会社エフピー研究所(以下「当社」)が発行するメールマガジンです。
本サービスの著作権は当社に属し、当社の許可なく複製・再配信などを行うこと
はできません。また、当社はご利用者様の本サービスご利用により生じた損害に
つきましては、その責を負いません。

※このメールマガジンは送信専用アドレスから配信されたものです。
本メッセージの返信メールに対するご対応はいたしかねますので、
あらかじめご了承願います。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

発行元:株式会社エフピー研究所
〒113-0033 東京都文京区本郷3-32-10 BR本郷3ビル 3F
発行者:エフピー研究所
URL : https://www.fplabo.co.jp

━━━━━━━━━━━━━━━━━━