2004年からです。
(記憶が定かではありませんが、)ライフプランソフトの導入を検討していた時にFPジャーナル(日本FP協会が発行する機関誌)の広告を見たことがきっかけだったと思います。
私たちは、従来のようなホテルに少し安く泊まれる、映画がちょっと割引される、といった「モノ」の福利厚生ではなく、「知的」な福利厚生、例えば資産形成の方法として会社が確定拠出年金を導入する、そしてそこの従業員がちゃんと制度を理解し、活用できるように投資教育と個別相談を実施する、といったコンサルティングを行っています。
会社は社員あっての会社です。しかし、生活が安定しなければ、社員さんは安心して働くことができません。だから資産形成を会社が支援してあげる、社員さんは家計の安定が図れれば、安心して働くことができます。
FP名人は、個別相談のところで使用しています。「住宅ローンをこれから組みたい」という方や「子供が生まれるので今後の見通しをたてたい」といったご相談に対して、ライフプランを作成しています。
資産形成を始めとする様々な相談を受ける中で、しっかりライフプランまで考えてから検討したいというお客様のご要望に対応できるようになりました。特に最近は、リタイア後の生活を気にする50代の方が増えており、今後より一層ニーズが高まることへの期待感を持っています。
ライフプランを作成すると明確になることが沢山でてきます。なにが足りていてなにがたりないのか、目標を達成するためにはどうしたらいいのか、という会話ができるようになります。その目標達成のために保険や証券の販売に波及していくこともあります。
面談には欠かせないツールです。
金融資産がマイナスになる時期が一番おそろしいので、金融資産のマイナスが一目瞭然で分かりやすいのは非常にありがたいです。
あとは比較検討に優れているという点です。先ほどのように金融資産のマイナスがあったとして、2%で運用ができた場合、資産寿命を延ばすことが出来ますが、運用しなかった場合とそれをキャッシュフローで比較することができます。お客様にご説明していても、分かりやすいとよく言われる部分です。
気に入っているという点でいけば、やはり一番はヒアリングシートWEB版の便利さですね。ヒアリングシートをWEB上で入力でき、そのデータをFP名人に直接取り込めるので、入力作業が省略され、作業効率がかなりアップしました。