FP向けメールマガジン FP E-PRESS

【100万円以上節約できたケースも!】セミナー『通信費見直しアドバイザーが教える顧客へのスマホ代削減アドバイス術』/FP向けコラム『運用管理費用(信託報酬)の引き下げ競争再燃』

■□■ FP E-PRESS(エフピーエプレス)(Vol.1089 2022/04/20) ■□■


皆さん、こんにちは

エフピー研究所のミタです。


先日、新入社員研修を実施した企業様は、研修施設を貸し切り、
なんと一ヶ月半も住み込みの研修を行っているとのことで、
新入社員同士かなり親し気な雰囲気が感じられました。

すれ違うと誰もが挨拶をしてくれ、実に爽やかな印象。
私は単純なので、彼らの成功を願わずにはいられませんでした。



それでは、今週のFP E-PRESS(エフピーエプレス)もどうぞお楽しみください。



━【 今週のラインアップ 】━━━━━


● おすすめセミナー紹介

 
● FP名人無料説明会のご案内


● FP業務 お役立ちコラム


● FPインターネット継続教育のご案内



━【 おすすめセミナー紹介 】━━━━━



【オンラインセミナー(ウェビナー)】


『100万円以上節約できたケースも!
通信費見直しアドバイザーが教える顧客へのスマホ代削減アドバイス術』

~FPがお客様へ通信費削減方法をアドバイスできるようになるための最低限の基礎知識~


◆実績豊富な講師が通信費削減についてお伝えします。

通信費見直しアドバイザーおよびファイナンシャルプランナーとして
活躍する寺澤講師は自ら実験台となり、各種サービスについて検証を行い、
そこから得た知識をお客様に提供しています。
中には通信費の見直しによる節約額で100万円を超える例も。




□■■ セミナー概要 □■■

【タイトル】『100万円以上節約できたケースも!通信費見直しアドバイザーが教える顧客へのスマホ代削減アドバイス術』
【講師】 寺澤 真奈美 講師
【日程】 6/18(土)
【方法】 オンラインセミナー(ウェビナー)
【概要】
家計の見直し・削減に最も効果が見込める固定費。
その代表的な例に携帯電話の通信費が挙げられます。

大手三社以外の選択肢も広がる中、2021年には携帯電話大手キャリアの格安プランがスタートするなど、業界は目まぐるしく情勢が変化しています。

結局のところ、どんな選択が正解なのか
お客様とのご相談の中で、FPとしてどのような提案ができるのか
通信費見直しアドバイザーおよびファイナンシャルプランナーとして活躍する講師に分かりやすくお話いただきます。



<お申込みはこちらのURLのページから>
https://www.kyoukara.jp/school/?detail=228



□■■ 講座の目的・対象者 □■■



<こんな方におススメです>

・通信費削減アドバイスを行い、お客様のライフプランの実現を後押ししたい方


・固定費削減の新しい観点として、通信費削減のアドバイスをするための知識を学びたい方


・お客様との信頼関係を築くため、話の引き出しとして通信費削減の話ができるようになりたい方


・FP相談の中で通信費の見直しをしたいと言われ困ったことがある方


・今どきの通信業界の情報を知りたい方


・通信費削減の実例に触れたい方



■□■ カリキュラム内容 ■□■


<カリキュラム> 

1.スマホの通信プランに関する基礎知識
・格安SIMって何?テザリングって何?などスマホの通信プランを選ぶにあたって最低限しっておきたい基礎知識


2.結局大手キャリア通信と格安SIMの違いってなに?
・2012年から格安SIMを使っている講師が分かりやすくお伝えします。
・講師の月々の通信費を公開!身をもって経験して実践した驚くべき結果とは


3.料金プランの最新情報
・各社の料金プラン最新情報
・各社の独自プランを一部ご紹介!


4.よくあるお悩みについて
・今のスマホでも使えるの?乗り換えるにはどうしたらいいの?電話番号やアドレスはどうなるの?通話料はどうなるの?といったお客様からよく聞かれるお悩みについて講師が解説


5.削減できた通信費の使い道とお客様の声
・大幅削減を実現できたお客様の例を公開
・お客様の声を一部ご紹介
・節約できた通信費の使い道とは?FPとしてどのようなアドバイスを行う?



■□■ お申込詳細 ■□■


<お申込みはこちらのURLのページから>

https://www.kyoukara.jp/school/?detail=228


皆様のご応募をお待ちしております。


━【 近日開催のセミナー 一覧 】━━



■ 4/26(火)

<オンラインセミナー(ウェビナー)>

『「FP名人オンライン版」ソフトを極める!!使いこなし講座≪操作編≫』

https://www.kyoukara.jp/school/?detail=207


『「FP名人オンライン版」ソフトを極める!!使いこなし講座≪事例研究&コンサル編≫』

https://www.kyoukara.jp/school/?detail=220



■ 4/30まで配信(土)

<オンデマンド配信>

『有料相談3500件FPが実践! 信頼されリピーターを生む住宅ローン相談術』

https://www.kyoukara.jp/school/?detail=248



■ 5/28(月)

<オンラインセミナー(ウェビナー)>

『相談が激増!「認知、介護、老人ホーム選びのアドバイスポイント」』

https://www.kyoukara.jp/school/?detail=247




━【 FP名人 無料説明会のご案内 】━


【FP名人新規ご購入を検討中のお客様へ】


★参加特典としてFP名人ユーザー様のインタビュー集をプレゼント!

FP名人を活用し、成功されている方のインタビューを集めた冊子をプレゼント致します。あなたのビジネスのヒントが見つかるかも!?


  ~~ 概要 ~~

・FP名人の新たに購入することを検討中の方を対象とした説明会です。

・事前予約制、約60分の説明会(無料)となります。


「実際の操作画面を見てみたい、質問したい」という方は、ぜひご参加ください!

なお、ウェビナーという形式でZoomを使用して説明しますので、カメラやマイクは
不要で、他の参加者に顔や名前が見えることはありません。
お気軽にご参加下さい。


■■□オンライン説明会■■□


全国どこにお住まいの方も、パソコン・タブレット端末があれば参加できます!
 

<開催スケジュール>


2022年 4月22日(金)11:00 ~


お申込みはこちらから
https://www.fplabo.co.jp/fptool/fp-meijin/event.php


皆様のお申し込みをお待ちしております。



━━【  FP業務 お役立ちコラム  】━━



『運用管理費用(信託報酬)の引き下げ競争再燃』


( 執筆者:ファイナンシャルリサーチ 深野康彦 )


―――――――――――――――――――――



2022年度の投資信託への純資金流入額は9兆9000億円と過去最高となったようです。
純資金流入額の約8割は海外株式型で、個人投資家の投資信託の保有コストに対する意識の高まりから米国のS&P500指数に連動するインデックスファンドなどへの資金流入は加速していると言っても過言ではありません。

運用管理費用(信託報酬)の低さとさまざまな資産クラスに連動するインデックスファンドで先鞭をつけたのは、三菱UFJ国際投信の『eMAXIS(後に「eMAXIS Slime」を設定してその座を譲る)』シリーズと三井住友トラスト・アセットマネジメントの「SMTシリーズ」でした。SMTシリーズは低コスト競争に加わらず、その座はニッセイアセットマネジメントの「購入・換金手数料なし」シリーズに変わりました。三菱UFJ国際投信、日本経済新聞社の2社は、わが社のインデックスファンドこそ業界最低水準手数料という御旗を振って運用管理費用の引き下げ競争をリードしてきたのです。この2社に大手ではアセットマネジメントOne「たわらシリーズ」、大和アセットマネジメントの「iFree」シリーズなどが、新興勢力ではSBIアセットマネジメント「SBI・V」シリーズ、PayPayアセットの「PayPay投信」シリーズなどが挑む形で運用管理費用の引き下げ競争はさらに激化して、さながら戦国時代のような群雄割拠という状態となっています。
ただ、純資産総額から判断するとシリーズ全体では「eMAXIS Slime」が勝利、採用指数によっては他の運用会社が散発的に勝利という状況で一応の決着をみたようでした。余談ですが、三井住友トラスト・アセットマネジメントは2018年に「i-SMTシリーズ」を設定したのですが、話題になることはほとんどない状況があったことを付け加えておきましょう。



 ところが2021年度も最終版の2022年3月29日に、低コスト競争から一歩引いていた三井住友トラスト・アセットマネジメントが購入時手数料無料(ノーロード)、運用管理費用(信託報酬)が業界最低水準となる低コストのインデックスファンド「MY SMT」を新規に設定したのです。

報道等によれば11ファンドが新規設定される予定でしたが、実際は国内株式や海外株指数に連動するファンドは様子見で、図にあるように

https://www.fplabo.co.jp/siryou/20220420.pdf

7ファンドが運用を開始しています。7本の内国内債券インデックス、ダウ・ジョーンズ(NYダウ)に連動する2本の運用管理費用は業界最低水準を更新。グローバル債券(先進国債券)、新興国債券の2本の運用管理費用は業界最低水準と肩を並べています。今後設定が予定されている様子見の日本株や海外株指数に連動するファンドも業界最低水準の低コストが期待できると思われます。報道にあった11ファンドが揃った暁には、これまでの勝者である「eMAXIS Slime」シリーズに挑戦状をたたきつけることになりそうです。



 三井住友トラスト・アセットマネジメントは「SMTインデックス」という国内初のインデックスシリーズを設定(2010年7月30日)したのですが、先に述べたように運用管理費用の引き下げ競争から距離を置いたスタンスを取ってきました。その間、他の運用会社が運用管理費用の低いインデックスファンドを多数設定してきたため、SMTインデックスシリーズは人気の圏外に追いやられてしまい資金流入も鈍化している状況に陥ってしまったのです。

年を追うごとに個人投資家は運用管理手数料に敏感になり、同手数料の低いインデックスファンドが多額の資金を集めていること。また若年層を中心につみたてNISAやiDeCo(個人型確定拠出年金)などを利用して資産形成に目覚めた投資家が増えていることも、三井住友トラスト・アセットマネジメントが見て見ぬ振りができずに新規設定という仕切り直しの形でコスト競争に参入したと考えられます(「SMTシリーズ」、「i-SMTシリーズ」は共につみたてNISAの対象ファンドだがコスト競争力が弱い)。

個人投資家としては運用管理費用が低下するのは朗報ですが、低いものが出るたびにファンドを乗り換えるのは複利効果などを考えれば愚の骨頂といえるでしょう。各社の運用管理費用も限界に近い水準まで低下してきたため、この先は運用会社の体力勝負かチキンレースの様相になるかもしれません。運用管理費用のわずかな差であれば目くじらを立てることはなく泰然自若としているべきでしょう。




――――――――――――――――――

<執筆者紹介>

深野 康彦(ふかの やすひこ)
有限会社ファイナンシャルリサーチ代表 
ファイナンシャルプランナー

1962年生まれ。大学卒業後、クレジット会社を経て独立系FP会社に入社。
FP業界歴30年以上を誇るベテランの1人。

金融資産運用設計を研鑽して1996年に独立。

現在の有限会社ファイナンシャルリサーチは2006年に設立(起業2社目)。

さまざまなメディアやセミナーを通じて、資産運用のほか、住宅ローンや生命保険、あるいは税金や年金などのお金周り全般についての啓蒙を行っている。

日本経済新聞夕刊「投信番付」のほか連載多数。

新聞・マネー雑誌、経済誌などへの執筆・取材協力および金融商品などのデータ提供を行いながら、テレビ、ラジオにも多数出演している。



主な著書:

『これから生きて行くために必要なお金の話を一緒にしよう』(ダイヤモンド社)

『会社が傾いても自分だけは大丈夫病』(講談社)

『あなたの毎月分配型投資信託が危ない!』(ダイヤモンド社)
     
『1万円から始めるETF投資』(日本経済新聞出版社)
     
など多数



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