FP向けメールマガジン FP E-PRESS

【オンデマンド配信で見放題】セミナー『5時間でわかる公的年金の基礎と改正情報』/FP向けコラム『久々の金利高・円安メリットを享受するタイミングが来た』

■□■ FP E-PRESS(エフピーエプレス)(Vol.1090 2022/04/27) ■□■


皆さん、こんにちは

エフピー研究所のミタです。


4月も終わりということで、長く続いた新入社員研修の期間も先日で最後になりました。

弊社の行った研修で、受講者の皆様の社会人生活が少しでも良いものになったらと

願っております。



それでは、今週のFP E-PRESS(エフピーエプレス)もどうぞお楽しみください。



━【 今週のラインアップ 】━━━━━


● おすすめセミナー紹介

 
● FP名人無料説明会のご案内


● FP業務 お役立ちコラム


● FPインターネット継続教育のご案内



━【 おすすめセミナー紹介 】━━━━━



【5/31まで見放題!オンデマンド配信】


『5時間でわかる公的年金の基礎と改正情報』~年金達人FPになるために~


こちらは、4/16に開催されたセミナーの録画配信となります。


<受講された方の声>

◆とてもわかりやすいご説明でした。ありがとうございました。

◆年金相談のポイントなど事例があり参考になりました。ありがとうございました。

◆丁度年金アドバイザーや社労士の学習を行っています。参考になりました。ありがとうございます。

◆年金制度を理解しきれていないと思っていた部分も分かりやすく解説いただき、
痒いところに手が届くセミナーでした!大変参考になりました。ありがとうございました。



<2022年の改正内容の把握にも>

今年は様々な年金制度の変更があります。

中でも注目は「パートタイマーの厚生年金保険(健康保険)適用の拡大」


ご相談にあたって相談者の方が適用にあたるのかどうか、

働き方が複雑になる中で、自分は適用されるのかどうか、

今後関連した相談が増えていくことは間違いありません。


本セミナーで加入基準をしっかりと抑えることが可能です。




□■■ セミナー概要 □■■

【タイトル】『5時間でわかる公的年金の基礎と改正情報』~年金達人FPになるために~
【講師】 菅野 美和子 講師
【日程】 5/31(火)まで
【方法】 オンデマンド配信
【概要】
ライフプランへのアドバイスに、公的年金の知識は欠かせません。

公的年金に関するアドバイスで、大事なことは「基礎知識」と「改正点」です。
いつからどのくらい年金が受け取れるのか、ねんきん定期便の見方など、基本的なことがしっかり理解できていれば、ライフプランへのアドバイスにも大いに役立ちます。

さらに、改正点をしっかりチェックし、新しい知識をインプットしておくことも大切です。


公的年金はむずかしいと思う方も多いですが、基礎を再確認し、改正点を理解することで、FPとして、プラスワンのアドバイスができます。

年金を理解していくのは、事例で学ぶのが一番です。実際によくある質問を取り上げ、こんなとき、どう答えるかと、わかりやすくお話します。

たくさんの事例を使ってお話ししますので、FPとしてお仕事をされている方は、そのまま実践で使えます。



<お申込みはこちらのURLのページから>
https://www.kyoukara.jp/school/?detail=249


□■■ 講座の目的・対象者 □■■



【こんな方におすすめです】

◆公的年金について改めて学びなおしたい


◆アドバイスに必要な公的年金の知識を一度に吸収したい


◆苦手な分野なので知識を強化したい


◆改正情報をまだうまく把握しきれていない


◆沢山の事例やよくある質問など、実務に役立つ知識が欲しい


◆FPとしてプラスワンのアドバイスができるようになりたい



■□■ カリキュラム内容 ■□■


<カリキュラム>

1 公的年金制度の基礎知識


2 国民年金の仕組みと活用法


3 厚生年金保険の仕組みと活用法


4 老齢年金の給付内容、受給の仕方


5 遺族年金の給付内容


6 年金記録の読み方と注意点          
  

  ※2022年以降の改正点


■□■ お申込詳細 ■□■


<お申込みはこちらのURLのページから>

https://www.kyoukara.jp/school/?detail=249


皆様のご応募をお待ちしております。


━【 近日開催のセミナー 一覧 】━━



■ 5/28(月)

<オンラインセミナー(ウェビナー)>

『相談が激増!「認知、介護、老人ホーム選びのアドバイスポイント」』

https://www.kyoukara.jp/school/?detail=247


■ 5/31(火)

<オンラインセミナー(ウェビナー)>

『「FP名人オンライン版」ソフトを極める!!使いこなし講座≪操作編≫』

https://www.kyoukara.jp/school/?detail=207


『「FP名人オンライン版」ソフトを極める!!使いこなし講座≪事例研究&コンサル編≫』

https://www.kyoukara.jp/school/?detail=220


■ 6/18(土)

<オンラインセミナー(ウェビナー)>

『100万円以上節約できたケースも!通信費見直しアドバイザーが教える顧客へのスマホ代削減アドバイス術』
~FPがお客様へ通信費削減方法をアドバイスできるようになるための最低限の基礎知識~

https://www.kyoukara.jp/school/?detail=228



━【 FP名人 無料説明会のご案内 】━


【FP名人新規ご購入を検討中のお客様へ】


★参加特典としてFP名人ユーザー様のインタビュー集をプレゼント!

FP名人を活用し、成功されている方のインタビューを集めた冊子をプレゼント致します。あなたのビジネスのヒントが見つかるかも!?


  ~~ 概要 ~~

・FP名人の新たに購入することを検討中の方を対象とした説明会です。

・事前予約制、約60分の説明会(無料)となります。


「実際の操作画面を見てみたい、質問したい」という方は、ぜひご参加ください!

なお、ウェビナーという形式でZoomを使用して説明しますので、カメラやマイクは
不要で、他の参加者に顔や名前が見えることはありません。
お気軽にご参加下さい。


■■□オンライン説明会■■□


全国どこにお住まいの方も、パソコン・タブレット端末があれば参加できます!
 

<開催スケジュール>


2022年 5月13日(金)10:00 ~

2022年 5月27日(金)10:00 ~


お申込みはこちらから
https://www.fplabo.co.jp/fptool/fp-meijin/event.php


皆様のお申し込みをお待ちしております。



━━【  FP業務 お役立ちコラム  】━━



『久々の金利高・円安メリットを享受するタイミングが来た』


( 執筆者:前川 貢 )


―――――――――――――――――――――


米連邦準備制度理事会(FRB)は5月3~4日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で、追加利上げに加え保有資産の縮小開始を決定すると見込まれています。

 4月22日の米株式市場では、ダウ工業株30種平均が前日比981ドル安と大幅に下落しました。パウエルFRB議長が、5月のFOMCで政策金利を前回(3月)の2倍の0.5%に引き上げる選択肢があると発言したからです。


●大幅な連続利上げが不安を助長

 人によっては、「FRBがインフレ抑制のために利上げしていくことはわかっていたはずなのに株価はなぜこんなに下げるのか」と不思議に思う方がいるかもしれません。しかし、大幅な連続利上げを経験していないマーケットが神経質になるのは自然な反応。先が見えなくなると不安が増幅するからです。

 2008年に発生した金融危機後、FRBは景気回復のために政策金利を0.25%という低金利を2008年12月から2015年11月まで長らく維持し、景気回復に合わせて0.25%ずつマーケットが動揺しないように配慮しながら時間をかけて、2018年12月に2.5%まで政策金利を引き上げています。

 今回は、もともと「利上げの必要はない」としていたFRBが、インフレ懸念の高まりから急遽インフレ抑制重視への政策転換を余儀なくされ、長期金利が先行して上昇しました。
 最初は、政策金利を0.25%ずつ4回程度引き上げるとの予想でしたが、長期金利が政策金利の大幅上昇を先読みして3%目前まで上昇すると、「政策金利を0.25%ずつの引き上げでは足りない。0.5%、場合によっては0.75%以上の連続引き上げもあり得る」、直近では「長期金利は4%を目指して上昇していく」といった具合に金利上昇の先行きがわからなくなってきました。

 前回の3月の利上げは、ロシアのウクライナ侵攻によりマーケットが動揺する中で注目されましたが、FRBが早々と0.25%の引き上げを匂わすことで動揺を抑えました。
 今回、引き上げ幅を0.5%にしてしまうと、インフレの数字が落ち着かない限り、それ以降0.25%の幅に縮小することが難しくなります。
 つまり、5月以降、6、7、9、11、12月と続くFOMCで、0.5%以上の幅で複数回の利上げが行われる可能性が出てきたわけです。マーケットは短期間に大幅な連続利上げを経験していないわけですから動揺するのは仕方ないでしょう。

 足元で短期と長期の金利水準が3%に並ぶ状態になるかもしれません。ゼロ金利の円から米ドルに替えると3%の金利が得られるようになるため、円安はさらに進みやすくなります。


●金利高・円安メリットを享受する

 相場の動きは、行き過ぎて割高に振れるほど行き過ぎた割安に振れていくといった振り子のような動きを繰り返します。

 私は米国10年国債利回りが0.5%まで低下した2020年7月に、「もし10年国債利回りが上昇するなら2.2~2.6%程度まで」と想定しましたが、現在の水準は、その想定を超えてしまい、さらに高利回りに向かっていることになります。

 そして、1ドル=130円は行き過ぎだと思いますが、インフレ抑制を重視する米国と、いまだに利上げの必要はないとする日本のスタンスの違いを背景に、米国がインフレ抑制の目処が立って、長期金利が低下するまで円安・ドル高は継続し、その期間の長さにより、1ドル120円を割り込む円高基調に戻るには相応の長い時間が必要だと思います。

 米国国債という安定資産でさえも3%程度の利回りが確保できる環境になりました。信用リスクを少し取ることで、米ドル建て債券で4%程度の確定利回りを手にすることも可能となり、外国債券投資が有効な投資対象として復活してきました。

 これまで「円の将来が不安」と外貨投資を継続してきた方は、今後の金利上昇や為替の動きのタイミングを大事にしましょう。

 現在、米ドルや豪ドルなどの外貨建の現預金・MMFを所有している方は、「3%以上であれば良し」として外貨建債券への投資を検討しても良いでしょう。

本来であれば、外貨投資は為替水準に一喜一憂せず、「円以外の確かな資産作り」のため持ち続けることをお勧めしていますが、1ドル130円までもの行き過ぎた円安水準になれば、「これまで外貨投資を続けてきて良かった」と外貨の一部を円に戻して円安メリットを享受し、再び、円から外貨投資を行う機会を探るのも良いと思います。



――――――――――――――――――

<執筆者紹介>

前川 貢(まえかわ みつぐ)

株式会社前川FP事務所アドバンス 代表
(http://mmaekawa.tokyo/)

1961(昭和36)年生まれ。学習院大学経済学部卒業後、大和證券。
大和證券時代の17年間、主に債券のエキスパートとして活躍。
人やお金に振り回されることなく、おおらかに投資に取り組みたい人をサポート 
するため、2003年3月に開業独立。
その人にあった投資とのつきあい方を一緒に考えることをモットーにしている。

 【著書】  
「いま債券投資が面白い」 出版元 近代セールス社 
  債券投資は「何が割安で何が割高なのか」を測るモノサシになります

 「あなたの投資信託選びは間違ってないか?」
  出版元 日本経済新聞出版社 
  誰にも相談できない「投資難民」を救いたい。そのために必要

【活き活きと残りの人生を過ごしたいシニアの方、そう願う家族の方を応援します】
  切羽詰まったときから始める老い支度は選択肢が少なく、つらいものになりがちです。
「身体が動くうちに・・・」「お金が使えるうちに・・・」
残りの人生をどんな風に過ごすか、過ごしたいかを前向きに考えたいものです。
そういう方の相談先として重宝な存在になれればと考えました。

【動画】⇒ https://www.youtube.com/watch?v=OodWAUXmr3M&feature=youtu.be
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