FP向けメールマガジン FP E-PRESS

【残数わずか】セミナー『認知、介護、老人ホーム選びのアドバイスポイント』/FP向けコラム『厳しい環境でも底堅いJリート市場、その要因』

■□■ FP E-PRESS(エフピーエプレス)(Vol.1092 2022/05/11) ■□■


皆さん、こんにちは

エフピー研究所のミタです。


2日と6日を休めば10連休となるGWが終わりました。


2日間追加で休まなければ、3連休が2回続くだけで

あまりお得感がないと感じた方もいらっしゃるかもしれませんが、

聞いたところによると、次回GWが10連休になるチャンスは11年後らしいです。

実は優秀な祝日の並びのGWでした。



それでは、今週のFP E-PRESS(エフピーエプレス)もどうぞお楽しみください。



━【 今週のラインアップ 】━━━━━


● おすすめセミナー紹介

 
● FP名人無料説明会のご案内


● FP業務 お役立ちコラム


● FPインターネット継続教育のご案内



━【 おすすめセミナー紹介 】━━━━━


【オンラインセミナー(ウェビナー)】


『相談が激増!「認知、介護、老人ホーム選びのアドバイスポイント」』


◆大人気、残数わずか!

募集から人気を集め、残りの枠がわずかとなってしまいました。

今月開催となりますので、まだの方はお早めにお申し込みください。



□■■ セミナー概要 □■■

【タイトル】『相談が激増!「認知、介護、老人ホーム選びのアドバイスポイント」』

【講師】 福本 芳朗 講師

【日程】 2022/5/28(土) 13:00-16:00

【方法】  オンラインセミナー(ウェビナー)

【概要】
総務省の統計によると、2021年日本の高齢者の総人口に占める割合は29.1%、総人口の約3割が高齢者ということになります。将来的な推計では、2060年には約40%になると予想され、今後も高齢化の度合いは、増加の一途を辿ることに間違いありません。

介護離職の問題はいまだ健在し、老後のマネープランを考える余裕もなく高齢期に突入、いきなり始まる親の相続や介護で家計状況が急転する人が大勢います。

誰もが直面する老後。自分だけは大丈夫、でしょうか。


核家族化の進行や未婚・熟年離婚での単身独居者の増加等、複雑化する状況の中、FPとしてどのようなライフプランニングやアドバイスを行っていけばいいでしょう。

長くなった老後の時間、マネーの不安に寄り添える専門のFPがいま必要とされています。



<お申込みはこちらのURLのページから>

https://www.kyoukara.jp/school/?detail=247



□■■ 講座の目的・対象者 □■■



<こんな方におススメです>

◆高齢期のマネープランに寄り添えるFPになりたい


◆老後の相談において、他のFPとの差別化を図りたい


◆高齢期の相談に幅を持たせ質を向上させたい


◆現在日本で生じている高齢期周りの問題をしっかり理解したい


◆老人ホームの実態や実例を把握したい


◆良い介護プランの作り方が知りたい




■□■ カリキュラム内容 ■□■


<カリキュラム> 

1.人生100年時代のリスク 
 
 現在女性の4人に1人は95歳まで生存。人生100年、現実味を帯びる。
 年金は減額、介護・健康保険料は増額、自己負担も増加…
 長寿化で多くの資産残高マイナスに。
 資金不足で老人ホーム退所も。


2.高齢者の暮らしを変える「地域包括ケア」
 
 国の財政難が生んだ新制度。
 介護も医療も地域(自宅)で。


3.老後にかかる費用
 
 老後にかかる費用と、介護費用の占める割合。
 しっかりプランニングしない巨額な支出に。~失敗例が教えるもの~


4.自宅に住み続けるためのアドバイスポイント  

・家を整える
・支援ネットワークを整える、
・体を整える。


5.認知症 早期発見の重要性
 
 医療面と財産管理面での対応


6.「施設」入所を判断するタイミング 


7.施設の種類、サービス内容、コスト


8.資金が足りない時の対応策


9.施設選びの流れとポイント  


10.入りたい施設に入る技術  

 200人待ちの実態。施設が求めるものを実例を交えて説明
 アピールするアプローチの実例も紹介。


11.質が良く、低コストな介護プランをつくるポイント




■□■ お申込詳細 ■□■


<お申込みはこちらのURLのページから>

https://www.kyoukara.jp/school/?detail=247


皆様のご応募をお待ちしております。


━【 近日開催のセミナー 一覧 】━━



■ 5/31(火)

<オンラインセミナー(ウェビナー)>

『「FP名人」ソフトを極める!!使いこなし講座≪操作編≫』

https://www.kyoukara.jp/school/?detail=207


『「FP名人」ソフトを極める!!使いこなし講座≪事例研究&コンサル編≫』

https://www.kyoukara.jp/school/?detail=220


■ 5/31(火)

<オンデマンド配信>

『5時間でわかる公的年金の基礎と改正情報~年金達人FPになるために~』

https://www.kyoukara.jp/school/?detail=249


■ 6/18(土)

<オンラインセミナー(ウェビナー)>

『100万円以上節約できたケースも!通信費見直しアドバイザーが教える顧客へのスマホ代削減アドバイス術』
~FPがお客様へ通信費削減方法をアドバイスできるようになるための最低限の基礎知識~

https://www.kyoukara.jp/school/?detail=228




━【 FP名人 無料説明会のご案内 】━


【FP名人新規ご購入を検討中のお客様へ】


★参加特典としてFP名人ユーザー様のインタビュー集をプレゼント!

FP名人を活用し、成功されている方のインタビューを集めた冊子をプレゼント致します。あなたのビジネスのヒントが見つかるかも!?


  ~~ 概要 ~~

・FP名人の新たに購入することを検討中の方を対象とした説明会です。

・事前予約制、約60分の説明会(無料)となります。


「実際の操作画面を見てみたい、質問したい」という方は、ぜひご参加ください!

なお、ウェビナーという形式でZoomを使用して説明しますので、カメラやマイクは
不要で、他の参加者に顔や名前が見えることはありません。
お気軽にご参加下さい。


■■□オンライン説明会■■□


全国どこにお住まいの方も、パソコン・タブレット端末があれば参加できます!
 

<開催スケジュール>


2022年 5月13日(金)10:00 ~

2022年 5月27日(金)10:00 ~


お申込みはこちらから
https://www.fplabo.co.jp/fptool/fp-meijin/event.php


皆様のお申し込みをお待ちしております。



━━【  FP業務 お役立ちコラム  】━━



『厳しい環境でも底堅いJリート市場、その要因』


( 執筆者:梶井 広行 )


―――――――――――――――――――――


こんにちは、皆さんいかがお過ごしですか。

久しぶりにコロナ禍による行動制限のない5月、ですね。まだまだ周囲に気を配りながらですが、青紅葉などの新緑を楽しみたいと思います。


さて、世界の金融市場では、インフレが懸念され利上げが各国で積極実施されつつあり、またロシアのウクライナ侵攻には終息の気配がありません。アメリカの株式市場などは先月から急落を繰り返し、一段と不安定さを増している状況です。

しかしそのような中、Jリート市場は安定感を保ち、比較的底堅く推移しています。戦争が続く中でも値を保ち、4月から5月上旬にかけて東証REIT指数で2000ポイント付近を維持しています。

そこで第48回目の今回は「厳しい環境でも底堅いJリート市場、その要因」を整理したいと思います。



【復調の兆し、ホテル系とオフィス系】

足元不安定さを増す世界の株式市場とは対照的に、Jリート市場は底堅く推移し、その安定感が際立っていると感じます。年始来の値動きをセクター毎にみると、昨年まで好調に推移してきた物流系リートが、直近の東京圏の供給増で空室増加の気配があり相対的にやや軟調な一方で、業績不振で下落基調だったホテル系リートは、コロナ明けの需要回復期待から堅調に推移しています。

また、主力のオフィス系リートについても、テレワーク増などによるコロナ後の空室増加ペースが一旦落ち着き、投資口価格も昨年までの軟調地合いから安定的な動きへと変化している印象です。
昨年までは物流系1強時代でしたが、今年は今まで厳しかったセクターの復活がみられる点が、市場全体の安定感にもつながっているようです。



【円安メリット】

さらに、投資資金の流れという点で影響が大きいのが、足元の急激な円安です。Jリート市場の売買代金は、株式市場と同じく海外投資家のシェアが高く、約6割から7割近いと言われます。海外投資家の資金が市場を大きく動かすわけですが、直近の115→130円水準への急激な円安で、海外投資家は日本の資産を一気に10%以上も安く買えるようになりました。急遽バーゲンセールが始まった、というわけです。

世界各国の不動産投資市場とその国の為替に注目すると、通貨安の局面では市場が活況になる傾向があります。海外には大口の不動産投資家が複数存在し、世界各国の現物不動産、あるいはリートのような不動産の証券化商品、またMBS(不動産担保証券)などに分散投資しています。彼らは世界中を隅々までウオッチし割安な投資機会を探しているので、この急激な円安という好機を逃すとは思えません。このような投資資金によって、Jリートの下値が支えられていると思われます。



【インフレヘッジ資産としての役割】

さらに、インフレヘッジ機能としてのJリート投資の有効性、という観点から投資資金が流入しているとみられます。
コロナ禍をきっかけとして世界はデフレ時代からインフレ時代へと大きくシフトしましたが、さらに追い打ちを掛けるようにロシアによるウクライナ侵攻が始まりました。エネルギー供給危機の懸念から原油、LNG等の資源価格が高騰し、さらに物価上昇圧力が強まる事態となっています。戦争の長期化も見込まれ、世界的なインフレ傾向は簡単に収まりそうにありません。

そのような中、市場には行き場を失った投資資金がまだ溢れているわけですが、これをキャッシュのままにしておくと、インフレなので実質価値がどんどん目減りすることになります。そこで有り余るキャッシュを、値上がりの期待できる実物資産(商品[資源・穀物・貴金属]、不動産、リート、一部の株式等)に替えて保有し、インフレによる目減りから資産を防衛することが求められます。こうしたインフレヘッジの手段として、Jリート投資が見直されていると考えます。

なお、リートは少額でも投資可能で不動産の代わりの役割を果たすことから、個人投資家のインフレヘッジ目的の投資資金も市場に流入しやすいと思われます。



【さいごに 今後のリスク】

ただ、今後の世界の景気動向については注視しておく必要があると思います。ウクライナ戦争の長期化や、コロナ禍の程度によっては、物価が上昇を続ける一方で景気が悪化するスタグフレーションのリスクもないとは言えず、そうなると不動産市況、Jリート市況にも影響が及ぶことが考えられます。また将来、日本の金利が大きく上昇することがあれば、上値の重しとなりましょう。
Jリート投資を考える際には、少額ずつ投資資金を分散して、高利回りで購入できる機会を窺うことが望ましいと考えます。


以上、株メンターがお届けしました。
次回もお楽しみに。



――――――――――――――――――

<執筆者紹介>

梶井 広行 (かじい ひろゆき)

信頼できる株・運用の相談相手「株メンター」

三菱UFJ国際投信 元ファンドマネージャー、日本証券アナリスト協会検定会員

三菱UFJ国際投信、三菱UFJ信託銀行等にて
日本株、Jリートのファンドマネージャー、アナリストとして、
機関投資家の年金・投信運用に延べ30年弱 携わる。

特に2007年以降、三菱UFJ国際投信にて
Jリート1000億超ファンドの責任者として2017年まで10年間運用を担当し、複数の以下アワードを連続受賞。

・モーニングスターアワード2014
 最優秀ファンド賞

・モーニングスターアワード2012、2013
 優秀ファンド賞

・R&Iファンド大賞 2012~2015
 優秀ファンド賞受賞
  
(以上、国内REIT型 部門)
2017年末 三菱UFJ国際投信 退職。

2018年 信頼できる株・運用の相談相手
「株メンター」として投資教育業、
コンサルティング業を創業。



━【 FP継続教育 通信講座のご案内 】━


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