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【FP E-PRESS】『所得税・社会保険の「扶養の範囲」』【FPコラム】 (Vol.864 2017/11/8)


■□■□■ FP E-PRESS(エフピーエプレス)(Vol.864 2017/11/8)■□■□■


こんにちは。
エフピー研究所のツカモトです。

学問の秋。
セミナーの季節ですよ!

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セミナーでその理由がわかります。


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 単位:対象外
 会場:サニー貸会議室
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 「5時間でわかる公的年金~年金達人FPになるために」
 講師:相川 裕里子
 単位:ライフ 6単位
 会場:文京シビックセンター
 詳細:http://www.kyoukara.jp/school/?detail=144


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 ◆11月25日(土) 13:30-16:00
 「有料相談2000件を依頼されたFPのFPビジネス・マーケティング講座」
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 会場:サニー貸会議室
 詳細:http://www.kyoukara.jp/school/?detail=147


 12月(前半)開催の継続教育セミナーはこちら

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 単位:対象外
 会場:サニー貸会議室
 詳細:http://www.kyoukara.jp/school/?detail=67


 ◆12月10(日) 13:30-16:30
 「年間200組超の相談を行っているFPが語る!顧客ゼロからの独立&集客術」
 講師:平野 雅章
 単位:実務倫理 3単位
 会場:サニー貸会議室
 詳細:http://www.kyoukara.jp/school/?detail=71


 ◆12月13日(水) 10:00-16:00
 「『FP名人』ソフトを極める! 使いこなし&コンサル講座」
 講師:小川 満啓
 単位:対象外
 会場:サニー貸会議室
 詳細:http://www.kyoukara.jp/school/?detail=134



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━━【 お役立ちコラム 】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


『所得税・社会保険の「扶養の範囲」』


   (執筆者:菅野 美和子)


――――――――――――――――――――――――――――――――――――

年末が近づくと、夫の扶養の範囲内で働く妻は、103万円の壁、130万円の壁、

106万円の壁などが気になり、働き方で悩むことも多くなります。

また、扶養の範囲内におさまるように、収入調整に入る人も増えます。

扶養から外れると損をすると考えるのですが、扶養の範囲を正しく理解し、

正しい情報によって働き方を考えていくことが大切です。


◆「扶養の範囲」…所得税の場合

103万円の壁は、所得税の壁です。

所得税でいう「扶養の範囲」とは、配偶者控除や配偶者特別控除を受けられる

範囲ということです。

妻のパート収入が103万円を超えると、夫は配偶者控除を受けられなくなりますが、

妻の収入(年収141万円未満)に応じて配偶者特別控除が受けられます。

103万円を超えても、急激に所得税が加算されないように特別控除の仕組みが

あります。


基本的には妻自身のパート収入が増えれば、配偶者や妻自身の所得税を差し引いても

手取りは増えます。

103万円の壁は、実は壁ではないことも多いのです。


2018年は配偶者控除・配偶者特別控除が見直しされます。

「103万円の壁」は来年からは「150万円」の壁になります。


◆配偶者手当の支給基準

企業の中には、扶養する配偶者に配偶者手当を支給する企業があります。

配偶者手当については企業が独自に決定することであり、法律上何ら決まりは

ありません。

ただし、配偶者手当の支給基準を「パート収入103万円以下」と配偶者控除の基準と

することは、多くの企業でみられます。


平成28年職種別民間給与実態調査では、家族手当があるとする企業は76.8%でした。

そのうち、配偶者に対する手当があるのは87%、さらに、支給基準を税法上の

配偶者(103万円以下)としているのは、65.9%となっています。


妻の収入が増えた時点で、夫は会社に、配偶者手当の対象外になることを申告

しなければなりませんが、基準を超えたときは、その年に受け取った手当を

さかのぼって返還すると定めている会社もあります。


結果として、12月になって103万円を超えることになると、この1年間に受けった

配偶者手当をすべて返還することも起こりえます。

このような場合は103万円以下に調整するほうがよいと言えるでしょう。

また、給料以外に所得のある人は注意が必要です。


たとえば、保険の満期金を受け取った、個人年金を受け取っているなど、その他の

所得も合算されます。

103万円以下に調整しても、合計所得によっては、控除を受けられなくなることも

あります。


◆「扶養の範囲」…社会保険の場合

次に「130万円の壁」は社会保険の扶養になれるかどうかという基準です。

健康保険の扶養家族や国民年金の第3号被保険者になるのは、収入130万円未満

(60歳以上や障害のある人は180万円未満)が条件です。

税金とは異なり、収入には非課税の通勤手当も含まれます。

保険の満期金のような一時的な収入は合算されませんが、個人年金を受け取って

いるなど、定期的な収入があれば合算します。

健康保険の扶養家族や国民年金の第3号被保険者は、保険料の負担がなく医療保険や

国民年金に加入できる制度です。

国民年金の保険料は16,490円(平成29年度)ですが、保険料を負担することなく、

負担したのと同じ年金が受け取れます。

健康保険料も負担することなく、健康保険を利用できます。

扶養の範囲内でと希望する人は、実質的にはこのような負担を軽減したいから

でしょう。


所得税との大きな違いは、「130万円未満」とは、年間収入の結果ではなく、

今後の見込み額であるということです。

130万円を超える見込みとなったときに、扶養を外れます。

具体的には、月の収入が108,333円を超える場合に、130万円以上の見込みと

判断します。


たとえば、毎月11万円の収入があり、年末に調整して、結果として130万円未満と

なったとしても、扶養の範囲であるとは言えません。

11万円を毎月受け取れば130万円を超えるので、11万円を受け取るようになった月に

さかのぼって扶養から外れることになります。


130万円未満に調整したのにかかわらず扶養から外されてしまうこともあります。

社会保険の扶養範囲内を希望するのであれば年末に調整するのではなく、毎月の

働き方で調整しなければなりません。

なお、社会保険の被扶養者としての要件は、収入130万円未満の他に「被保険者の

年収の2分の1未満」との要件があります。

年収2分の1については総合的に判断されますが、例えば子どもが、自分自身の収入

より多い年金を受給している親を扶養家族とすることはできません。


◆106万円の壁

「106万円の壁」とは、大企業(国・地方公共団体の事業所も含む)で働く

パートタイマーが、自分の勤め先で社会保険に加入する基準です。

扶養から外れる基準ではありませんが、106万円以上の見込となったときに社会保険に

加入するので、扶養からは外れてしまいます。

収入が130万円未満で扶養の範囲内であったとしても、勤め先で社会保険に加入

しなければなりません。


中小企業等で働くパートタイマーは、一般的に週に30時間以上働くと、収入が

130万円未満であっても社会保険に加入しなければなりません。

扶養の範囲と社会保険の加入基準は別です。


このように税や社会保険での「扶養の範囲」がありますが、それにとらわれず、

将来の自分の夢を考えて、働き方を選択していくことも大切ではないでしょうか。




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≪執筆者紹介≫

菅野美和子 社会保険労務士・CFP

年金・社会保険分野を中心に、講演や執筆業務を行う。
西日本新聞にコラム「やりくり家計術」を毎週金曜日連載中。

著書「年金1年生」(主婦の友社)
まもなく定年をむかえる夫婦の物語。年金を物語形式で理解できます。
これなら簡単。年金はちょっと苦手という方へもおすすめします。



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