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【FP E-PRESS】『知っておきたい「医薬分業」と「保険薬局」の基礎知識』【FPコラム】 (Vol.881 2018/03/14)


■□■□■ FP E-PRESS(エフピーエプレス)(Vol.881 2018/03/14)■□■□■

こんにちは。
エフピー研究所のツカモトです。

東京や神奈川では、もうすっかり春の陽気。
通勤時にもコートを着ていない人たちがだいぶ増えてきました。
春物の服が欲しいこの頃です。


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● FP業務 お役立ちコラム


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━━【 お役立ちコラム 】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 『知っておきたい「医薬分業」と「保険薬局」の基礎知識』

                    (執筆者:小川 満啓)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

「保険薬局」とは病院でもらう「処方箋」を渡して薬を調剤しもらうお店で、

「調剤薬局」と呼ばれることもありますが、最近は街のいたるところでその看板を

目にすることが多くなりました。

実際に日本全国にどれだけの数の「保険薬局」があるのだろう?

気になったので、よく見かける他の社会インフラと比べてみました。

◆「保険薬局」の店舗数・・H28年度末で58,687店舗 (厚生省公表値)
◆「コンビニエンスストアー大手8社」の店舗数・・H30年1月末で55,310店舗
                         (日本フランチャイズ協会公表値)
◆「スーパーマーケット」の店舗数・・H30年1月末で20,471店舗
                         (日本スーパーマーケット協会公表値)
◆「ガソリンスタンド」の店舗数・・H28年度末で31,467店舗 (経済産業省公表値)
◆「郵便局」の数・・H30年1月末現在で24,401店舗  (日本郵便公表値)
◆「小学校」の数・・H29年年度末で20,095校    (文部科学省公表値)


店舗数ではコンビニよりも多いのです。

ということで、今回は、私たちの身近にある「保険薬局」をテーマにしました。


それでは、本題に入ります。

最初は、「保険薬局」と「医薬分業」についてのお話です。

日本の医療は「国民皆保険制度」にもとづいて全ての国民が保険診療を受けられる

ことができるようになっています。

私たちが外来での医療診療で病院の先生(医師)から薬の代わりに渡されるが「処方箋」

です。

「保険薬局」はこの「処方箋」に従って薬剤師さんが薬の調剤を行う薬局のことです。

医療で薬の処方と調剤をそれぞれ医師と薬剤師が役割分担をすることを「医薬分業」

といいます。

「保険薬局」の存在には国が推進する「医薬分業」という行政方針との係りがあります。

ではなぜ「医薬分業」なのでしょうか


医師は医学の専門家で薬物療法には精通していますが、複数の薬の服薬での相互

作用や薬の用量による副作用などの安全性は、科学物質である薬に精通している

薬剤医師が服用の判断や服用時の指導などをするほうが医療行為の安全に繋がる

からです。

現在の医療は高度化により機能分化が進み、より様々な医療の専門家が協力する

ことが必要になっています。

その一つとして私たちが安全で安心できる医療のための仕組みが「医薬分業」なのです。

外来で処方箋をもらった人のうち、院外の「保険薬局」調剤を受けた人の割合を

「院外処方箋受取率」と言います。

この「院外処方箋受取率」の70%以上が「医薬の完全分業」で国が目指す目標に

なっています。

厚生労働省が「院外処方箋受取率」の改善、つまり「医薬分業」への取り組みを

始めたのは、厚生労働省が国立病院等に「医薬の完全分業」を指示した平成3年

からです。

ここから「院外処方箋受取率」は急速に進み、平成24年に初めて50%を超え、

平成24年に66.1%、平成27年に70%の目標を超えました。

私たちが街を歩くと「保険薬局」や「調剤薬局」の看板を目にすることが多く

なったのは、この取組みの結果なのです。


ここからは「保険薬局」にいる「薬剤師」のこと、「保険薬局」と「ドラッグストアー」

の違い、薬を処方したもらう時によく聞かれる「お薬手帳」と「ジェネリック医薬品」

についてのお話しです。


◆「薬剤師」とは

「保険薬局」で薬の調剤をする人が「薬剤師」です。

「薬剤師」は、大学の薬学部を卒業し、「薬剤師国家試験」に合格した、法律に

もとづく「薬」の専門家です。

「医師」は、大学の医学部を卒業し、「医師国家試験」に合格した、法律にもと

づく「医療」の専門家です。

6年制の薬学部では、有機化学や無機化学など化合物に関する基礎的知識をはじめ、

体内で「薬」がどのように作用するかといった知識、さらには病気やその治療に

ついても学んでいます。

「保険薬局」では「薬剤師」だけが、医薬品全般について、幅広い知識を持った

「薬」の専門職として、「処方箋」に基づく薬を調剤や、服用法の指導を行うことが

できるのです。

その他にも、医療用医薬品から一般用医薬品まで、すべての薬を販売や、「薬」全般

について相談にのることができます。

なお、「薬剤師」には「保険薬局」や医療機関(病院)での調剤などに携わるだけで

なく、学校での環境衛生管理や、医薬品の研究開発や製造に関与している人もいます。


◆「保険薬局」と「ドラッグストアー」などの違いは

私たちが、「薬」が必要な時に行く店舗には、「保険薬局」の他に「ドラックストア―」

などがあります。

どちらも一見「薬」を販売しているのは同じですが、なにが違うのでしょうか?

確認してみましよう。

「保険薬局」は「処方箋」にもとづいた「薬」を調剤、服用法の指導をしたうえで販売

をする専門店です。

「ドラッグストアー」や「薬局」と呼ばれる店舗は「店舗販売業」の許可を受けて

一般医薬品の販売と選び方の手助けをするお店なので、専門家の「薬剤師さん」が

いない場合は、「薬」の調剤や服用法の指導はできません。

参考に個別訪問で医薬品の入った箱を置いていく人は、一般医薬品について「配置

販売業」の許可を受けた人で、「薬」の専門家ではありません。


■「お薬手帳」と「ジェネリック医薬品」

「保険薬局」に「処方箋」を持って行くと「薬剤師さん」から「お薬手帳」は

ありますか?

また、調剤する「薬」は「ジェネリック医薬品」にしますか?と聞かれることが

あります。


「お薬手帳」とは

「お薬手帳」は自分が使っている「薬」の薬品名・数量・服用日数・使用法や、

過去にかかった病気、体調の変化などを記入する手帳です。

「保険薬局」で調剤した薬を購入した場合は、その情報を記載したシールを

「お薬手帳」に張ってくれます。

「お薬手帳」を持っていれば次のような時に役にたちます。


 ◆「保険薬局」での調剤の際に飲み合わせや服用量のチエックができるので、

  「薬」の安全性が高まります。

 ◆「副作用歴」やアレルギー・過去の病歴などが判るので、「薬剤師さん」から

  適切な指導を受けられます。

 ◆旅行先や出張先などで急病になった、不慮の事故に遭遇したなどの場合は、

  処置をする人に自分の「薬」の情報や病歴などを即座に理解してもらえます。

 ◆「保険薬局」で支払う健康保険適用での自己負担額が軽減されます。

  「保険薬局」へ行く際にお薬手帳を持参すると、薬剤師が説明や指導をして

  薬剤服用歴に記入をする薬剤服用歴管理指導料が値引きされる制度があります。

  薬剤服用歴管理指導料は500円に設定されていますが、「お薬手帳」を持参した

  時には、120円安い380円になるので、私たちの、自己負担金額は健康保険が

  1割負担の場合は10円、3割負担の場合で40円軽減されます。


最近はスマートフォンにダウンロードする「お薬手帳アプリ」が使えるようになり

更に便利になりました。


「ジェネリック医薬品」とは

「処方箋」に記載されている「薬」の中で「ジェネリック医薬品への変更が可」と

記載されているものは、薬剤師さんの説明を聞いて変更をすることができます。

「ジェネリック医薬品」は「後発医薬品」のことで、新薬と呼ばれる「先発医薬品」

の特許が切れた後に販売される、有効成分や効き目が新薬と変わらない価格の安い

「薬」の総称です。

「新薬」と同じ効能で国が定める厳しい規制や基準をクリアして安全であることが

認められないと、製造も販売も許されない「薬」です。


今回は私たちの身近にある「保険薬局」をテーマに取上げました。

健康な生活を送るために常にお世話になるのが、医療と薬です。

医療の専門家は医師でお世話になるのは医療機関ですが、「薬」の専門家は薬剤師で

お世話になるのは「保険薬局」、どちらも大切な存在です。

病気に関してのリスクマネージメントを考えるうえでは、「医療」と「薬」のネット

ワークも必要なコンテンツの一つです。



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≪執筆者紹介≫

小川 満啓(おがわ みつひろ)
株式会社 エフピー研究所 主任研究員

CFP 1級ファイナンシャルプランニング技能士      
証券外務員二種

1959年長野県生まれ
大手生命保険会社勤務ののち、2003年より株式会社エフピー研究所
主任研究員として、大手メーカ従業員の生涯生活設計コンサルテイング、
マネーと保険の相談センターの相談員を担当。
確定拠出年金セミナー講師、公的機関の貯蓄相談員、執筆活動などで活躍中。


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編集者:塚本 健一
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